昔、トルコ文化センターのトルコ語講座を受講していました。
その時、「よくトルコ旅行の添乗をするんです〜」という、某社の添乗員さんと、数ヶ月だけご一緒させていただきました。
「トルコのこと、好きなんですね(*^^*)」
なんて話しかけたら、回答がなんかちょっと以外でした笑
「私のこと、絶対裏で文句言っているのを知っているの。だから、トルコ語を少しでも理解しておいたら、少しすっきりする」
っておっしゃる方でした。
むむ。これは興味深い。
トルコと日本の旅行会社においては、昔から《スルーガイド》が採用されてきました。
10万円以内で行けるHISの格安トルコツアーが超絶ヒットする前、だいたい、エジプトとトルコは一緒にまわる感じで、「ちょっと遠くてキケンな香りもするエキゾチックな国」的なデスティネーションでした。
だからこその、スルーガイド制(かな?)。
空港でお迎えし、空港でお見送りするもので、国際線フライト以外は、日本語ガイドさんがびったり付いてお世話してくださるものです。
日本と一部の国が旅先で採用している、このスルーガイド制。欧米から見たら、だいぶラグジュアリーなサービスです。確か、タイとか、他の国もスルーガイド制を採用し、お客様へ提供しています。
このスルーガイドがつくとき、添乗員は往復のフライトのお世話は一人でして、現地では、行程履行のお目付け役と、日本の旅行会社との連絡役。
添乗員的には、楽なようで楽ではありません(精神的に)。
現地ガイドが全部チケット手配してくれるし、観光地での旗持ちも案内もガイドがするし。車中の案内も、ドライバーとの時間調整も、現地ガイドがぜーんぶやってくださる。
添乗員はお気楽極楽、なようで、そうでもないんですよ。
なのに、ガイドさんたちが裏でこっそり「あいつ、なんもしねぇ」みたいに陰口たたいていたら(まぁ事実かもですが)、悲しすぎる(泣)
まぁ実際。
そんなガイドさんもいることを、知っています。
「男たるもの、文句を言わず仕事しろ」と言いたい。
でも、私たちのツアーにはいませんよ。大丈夫。厳選してます。そう、聞いています。万が一そんなガイドにお客様があたったら、ブチギレます(^^)←一回あった。
お気軽にご相談ください(^^)