子どもの頃から参拝していた、宮城県岩沼市にある金蛇水神社。
牡丹だったかあやめだったが一面に咲く時期があり、その頃に参拝していた記憶があります。
10年前と比較すると、驚くほど境内が華やかになった金蛇さん。よほどご利益が素晴らしいとお見受けします。
ちょうど今日から、花祭りのようでした。藤棚、牡丹が咲き誇り、霊水場では禊式が行われていました。
金蛇さんは、本殿と弁財天だけが祈りの場ではないのです。けっこう、みんなが素通りしてしまう場所から氣が出ています。なので、本殿や弁財天のみならず、↓の写真の場所を見つけて、どうぞ氣をいただいてください。
ということで(どういうことで?笑)、
スピリチュアルカウンセラー的視点で見る、金蛇さんを備忘録がわりに書いておきます。
「勝手なこと言いやがって」って、金蛇さんの神主さんとかに叱られたらどうしよう…。先に謝ります、ごめんなさい←小心。
金蛇さんを人化すれば、水の氣をまとう男性神、という感じでしょうか。
金蛇さんは、修行をしていた(修験道かな)人々の念が集まり、神域となった場所でもありますが、その頃、いや、たぶん、もっと前から、水を使った禊や修行がなされてきた場のようです。(実際の伝承がどうなのかは知りません…)
古事記や日本書紀に記載されていない神々も、やっぱりいらっしゃる。それは、この地で修行をされた方々の愛の氣が集まってできた神とも言えます。
本来、修行というものは、決して自分のためではなく、衆生のため、世のため、人のためにあるものでした。悟りを開き、この世界や宇宙のために生きる人となる、という決意から、俗世を離れて生きる覚悟をした、偉大なる御魂たち。
いわば、宇宙創造・天地創造・神々・神仏に、すべてを捧げた御魂たちです。
その御魂たちの織りなす想念や意識体は、その神域や場を守る神々を生み出すこともあります。
その一柱が、金蛇さんです。
金運が上昇するご利益をいただくヒケツは、金蛇さんの御心に寄り添うように、世のため人のために、豊かになることを志すと嘘偽りなく誓うと、必ずやご利益がもたらされます。
例えば、「福祉施設を作りたいので宝くじが当選しますように。」または、「世にこのように貢献する起業をしたいため、その資金を手に入れられるように。」などです。
そのような願望を成就させるための氣を、この神域は惜しみなくくださるでしょう。
その後、本当に現実に願望成就させられるかどうかは、私たちの意志力次第です(^^)